生理は誰にとっても不快なものです。しかし処理や臭いの問題は同じでも、体調の変化は人それぞれに違います。腹痛や吐き気、嘔吐、下痢、頭痛、加えて精神的にもイライラをともなったり落ち込んだりとさまざまです。その個人差はほとんど不公平なほどで、ぜんぜん平気だという人もいれば、2,3日寝込んでしまうという人もいます。生理前のイライラも精神だけでなく進退にも大きくストレスを与えています。

私は生理痛の重いタイプでした。生理が始まると、激しい下痢と嘔吐がつづき、起き上がれないくらいの腹痛に3日間はもだえ苦しむというありさまでした。とても学校どころではなく倒れ伏してやり過ごすしかないのですが、これが毎月やってくるのですからたまったのではありません。毎月定期的に休む私に心無い言葉を浴びせかけるクラスメイトもいたのです。

そして何より運が悪かったのが担任の女性教師でした。男性ながら逆に触れないでくれたのでしょうが、女性である担任は、自分が生理痛が軽いタイプだからでしょう、生理痛に苦しむ生徒の気持ちが理解できないようでした。そのため

「生理は病気じゃないんだから」などと平気でいうのです。「生理痛なんて気の持ち方よ!」とまでいうのです。

人によっては気分次第で軽くなることもあると言われていますが、私はそうではなかったため、どうしてこんなに辛いのだろうと悩みました。個人差があるために、同じ女性どうしであるのに理解してもらえないのは本当に辛いことでした。